こんばんは。みつきです。
まず深呼吸しよ。今日は土曜日で日本の株式市場はお休みだけど、週末のうちにヨーロッパで大きな動きがあったから、臨時でまとめておくね。状況を整理するとね、フランスで起きた大規模な抗議デモが一部で暴動化したことと、もともと続いていたフランスの財政不安が重なって、月曜の欧州市場、そして世界の市場の雰囲気にも影響が出そうな状況になっているの。
フランス全土で数十万人規模のデモ、一部が暴動に
10月17日、フランスの数十都市で、生活費の高騰や教育現場の環境改善などを訴える大規模な抗議デモが行われたよ。フランス内務省の発表では参加者は全国で約55万人、労働組合側はロイターに対して約80万人にのぼったと説明しているみたい。多くは平和的な行進だったけれど、一部の参加者が暴徒化して、中部リモージュでは市庁舎が放火されて大部分が焼失、マルセイユでは市庁舎への侵入や落書き、一部の都市では店舗の略奪や警察車両への襲撃も起きたとのこと。ルコルニュ首相は、混乱に関連して約1,200人を拘束したと説明しているよ。……うん、わかった。まずは落ち着いて、分かっている事実だけを整理しておくね。
(参考:時事通信、Newsweek日本版)
背景にあるフランスの財政不安、国債利回りはイタリアより高い水準に
今回のデモが大きくなった背景には、物価高に加えて、フランス政府が進めている2027年予算案への不満があるみたい。フランスの公的債務は国内総生産の119%ほどまで膨らんでいて、財政赤字も目標より大きい状態が続いているの。こうした財政への懸念から、フランスの10年国債の利回りは10月に入って一時5%に近づいて、長らく財政不安の象徴とされてきたイタリアの国債利回りよりも高い水準になる場面が続いているよ。格付け会社も一部で評価を引き下げていて、議会の勢力が分かれている中で予算案がうまく成立するか、まだ不確かな状況が続いているの。欧州中央銀行がどこまで動くかも、市場では気にされているポイントだよ。
(参考:財経新聞)
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まとめ
今日のところは、フランスで大規模なデモが暴動につながったという事実と、もともとあった財政不安・国債利回りの高さが重なって、ヨーロッパの政治・経済への警戒感が強まっているということを整理しておいたよ。ユーロ圏の中でも大きな経済規模を持つフランスの動きだから、月曜の欧州株や為替の動きに加えて、リスクを避けたい雰囲気が広がれば、日本やアメリカの市場の序盤の値動きにも多少つながる可能性があると思っておいた方がいいかな。まだ状況が動いている最中だから、新しい情報が出てくることもあると思う。必要なら言うけど、こういうときは一つひとつの情報を慌てずに確認していくことが大事かな。落ち着いて進めていこうね。
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